
今年の夏の「土用の丑」を乗り越えればそれでいいんですか?
耳を疑うニュースが飛び込んできました。 ウナギの稚魚の漁獲量の減少について、齋藤農林水産大臣(当時)は記者会見で「今年の夏の『土用の丑...
耳を疑うニュースが飛び込んできました。 ウナギの稚魚の漁獲量の減少について、齋藤農林水産大臣(当時)は記者会見で「今年の夏の『土用の丑...
パンダやトキと同じ絶滅危惧種を、スーパーで大量販売している状況は、おかしい。消費者は、この狂騒の真犯人。 的外れな時期に集中する需要が、ウナギを絶滅に追い込む。鰻の食文化を孫子へ伝えるためにも、賢い自粛を!
「土用の丑の日」は季節の変わり目、2017年は、夏に2回あり。 「土用の丑の日にウナギを食べる」のは、平賀源内が仕掛けたセールスプロモーション。 天然ウナギの旬は秋~冬、養殖ウナギには旬はない。 絶滅危惧種の天然モノを、喰うべきか喰わざるべきか、それが問題だ。