うおがし女子の進化が止まらない!~豊洲市場潜入ツアー
今年になってから、「豊洲を案内してほしい」というリクエストを、ちらほらいただくようになりました。 東京中央卸売市場と言えば「豊洲」、という...
世の中に絶えて寒ブリなかりせば 冬の魚河岸のどけからまし
スズキ目アジ科に分類されるブリ(鰤)は、血合いが赤く美しい白身魚です。天然モノは、冬から春に旬を迎えて1m前後にまで成長し、「寒ブリ」と呼ば...
三度の飯より魚介好き Fish Lovers Japanの人気記事ベスト10
当サイトでブログ記事をエントリーし始めてから、はや1年。今回は、64本すべての中から多くの方に読んでいただいた記事を、ランキング形式でご紹介...
出世を狙う上目づかいなヒラメは、冬に旨い究極の白身魚
ヒラメ(鮃、平目)は、マダイと並び、代表的な白身魚です。透明感のある身は、歯ごたえのある食感と共に、独特のうま味と適度な脂があり、鮨種として...
身もキモも絶品なカワハギを見直そうではないか
知る人ぞ知るカワハギの旨さは、実は当たり前のこと。フグの仲間(フグ目カワハギ科カワハギ属)なのですから。養殖のトラフグを食べるぐらいなら天然...
1~3月が一番旨いマガキは、栄養たっぷりな海の完全食品
牡蠣は低脂肪高蛋白で、18種類のアミノ酸、A、B1、B2、Cなどのビタミン、亜鉛、鉄分、カルシウムなどのミネラル、グリコーゲン、タウリンなど...
今年の夏の「土用の丑」を乗り越えればそれでいいんですか?
耳を疑うニュースが飛び込んできました。 ウナギの稚魚の漁獲量の減少について、齋藤農林水産大臣(当時)は記者会見で「今年の夏の『土用の丑...
鍋から洋食まで、多彩に調理されるマダラは、冬に矢鱈と旨い
マダラは、北半球でもっとも重要な魚のひとつです。イギリスとアイスランドは、タイセイヨウマダラの漁業権争いが元で戦争まで発展した程です。日本で...
冬の味覚アンコウは、見た目はグロテスクだけど鍋に最高な高級魚
平たい魚体に大きな頭。巨大な口には鋭い歯が並ぶ、グロテスクな魚、アンコウ(鮟鱇)。しかしアンコウは、「西のフグ、東のアンコウ」とも言われる、...
話題の尽きない「最後の」築地初競り、マグロは昨年の半値以下
豊洲への移転が10月に決定し、築地としては最後となる初競りが、5日早朝行われました。 生マグロの競りは、青森大間産の405kgのクロマグロ...
冬場に脂がのるキンキ(キチジ)は、北の海のご馳走白身魚
キチジは、近年キンキの名で広く流通しています。脂がのって上品な旨みのある白身は、刺身はもちろん煮付けにすると絶品です。冬の白身魚の番付は、西...
日本の食文化を支える唯一無二の「ワンダーランド」それが築地
働く人14,000人。 訪れる購買者28,000人。 入場車両19,000台/日。 ピーク時の取扱量は3,200t/日、金額にして30...
越前蟹は松葉蟹と違う? ズワイガニのブランドまとめついでにタラバガニ
寒い季節、特に年末年始の味覚の代表として、日本人に好まれているカニ。茹でガニや焼きガニ、カニしゃぶなど、様々な調理法で楽しめます。この時期の...
「和食の日」に日本人の食文化についてじっくり考えてみよう
11月24日(いい日本食)は和食の日なのだそうです。 いい機会なので、日本人の食文化について考えてみました。 和食は、「出汁などによ...
ノドグロ時々アカムツ、呼び方はともかく、冬の旨い白身魚の代表
最近、冬の日本海を代表する絶品の白身として、ノドグロは有名になりました。ところが例によって、ややこしい名前のハナシがあります。アカムツと同じ...
最高に旨い蛸はアズキ色の国産マダコ ついでに蛸類のまとめも
アズキ色した国産マダコの刺身は、身が締まって弾力があり、噛めば噛むほど甘みが出ます。日本のタコの消費量は世界の6割と、圧倒的です。悪魔の魚と...
二転三転の豊洲移転 傷口を広げないために何が必要か
またまたややこしいことになってきました。 豊洲市場が2018年10月11日に開場、と一旦は決まりかけましたが、またもやひと悶着ありそう...
あなたが食べている「ししゃも」は代用魚「カラフトシシャモ」
普段、スーパーや居酒屋で「ししゃも」として販売されているのは、ほとんど「カラフトシシャモ」です。本家本元の「シシャモ」と姿は似ていますが、生...